今まで取引所のコインチェックに全部の資産を置いていました。
ただ、それはやっぱり危険だろうということで、ハードウェアウォレットのLedger Nano Sを購入しました。
今回、コインチェックからLedger Nano Sへリップルを移動させてみたいと思います。
まず、PCとLedger Nano Sを接続して、Ledger Wallet Rippleアプリを立ち上げます。
この段階では当然ながら残高は0ですね。
下向きの矢印のアイコンのタブ、RECEIVE XRPタブを開くと、バーコードとアドレスが表示されます。
ここにXRPを送信すれば、コインチェックからLedger Nano Sに資金を移動することができます。
コインチェックの「コインを送る」から「Rippleを送る」を選択します。
現状、iPhoneやAndroidアプリではBTCしか送れないようなので、パソコンからログインします。
「宛先」のところに先程のrから始まるアドレスを入力。
「宛先タグ」は空欄で大丈夫です。
金額にXRPの枚数を入力。
送金するを押すと、送金完了です。
コインの送金履歴のところを見ると
このように「完了」表示になっていれば、送信完了です。
Ledger Wallet側でも10000XRP受信できていることが確認できました。
XRPの送信はめっちゃ早い!
BTCの場合、送信してから実際に届くまで、数時間かかることはざらにありました。
でも、リップルの送信は、基本的には数分で届きます。
何度か試しましたが、毎回ちゃんと数分で届きますので、
BTCのように「あれ、宛先間違えたかな?」って不安になる心配が殆どありません。
その代わり、不正アクセスでコインを盗まれるって言う時には逆に速攻送れちゃうので、トランスファーを止めるのも難しいんだと思いますけど…
ってことで、とりあえず長期保有する予定のリップルはコインチェックからLedger Nano Sに全部移す事ができました。
次に売りたいと思ったときには、逆の操作をしてコインチェックなり他の取引所なりに動かせば良いわけです。
これでひとまず安心ですね。